スポンサード リンク

肌荒れにも漢方

漢方は肌荒れ対策にも効きますというところから始めましょうか。「はだあれ」とは、「皮膚の水分や油分がなくなること」(『広辞苑第五版』)。つまりカサカサ。ただし、カサカサの種類や個々人の体質に応じて肌荒れ漢方も異なります。

例えば、「十味敗毒湯」(じゅうみはいどくとう)。肌荒れ漢方のなかでも、赤み・腫れ・痒み・痛みを伴うモノに効果があります。とくに急性のケースで。一方で当帰飲子(とうきいんし)という漢方は肌荒れのなかでも、慢性的な肌の乾燥・痒みに効くそうです。冷え性にもよいとか。「桂枝茯苓丸料加苡仁」(…もぉなんのこっちゃ分かりませんなぁ。出だしだけ落語家みたいやし。「けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん」です。)、こちらの漢方は肌荒れが手足に来た時に用いられるとか。冷え症やのぼせにも効果アリ。お次の肌荒れ漢方は、「温経湯」(うんけいとう)。唇がカサカサする場合に用いられるみたいですが、不正出血及び月経不順の改善がヨリ一般的な用途とのこと。

おあと、「主婦湿疹」なるものをご存知でしょうか。いかにも、台所繋がりの症状です。水・洗剤・食材(刺激物)によって、起こります。赤く痒み・出血を伴う場合には「温清飲」 (うんいんせん)、赤みは気にならなく指がカサカサしてヒビが見られる場合には、「当帰飲子」(とういんきし)、同じくヒビがさらに深く割れている時は、「人参養栄湯」(にんじんようえいとう)、斯様に肌荒れ漢方は使い分けられます。