咳に漢方…今まで述べてきたことをふまえると、咳漢方も盛り沢山って想像できますよね。でも、それどころじゃございません。「セキ」の原因となる様々な症状については、とある記述では、風邪から肺がんに至るまで数十を超える病名が羅列されていました。例えば、気管支炎のところで紹介した漢方も咳の色々なタイプに応じて使い分けられていました。それゆえに、全てを網羅するには、てゆうか筆者は素人ですから、そんなのムリです。
だったら、咳漢方のメジャーどころをば。「六君子湯」(りっくんしとう)。これがいちばんメジャーなところといってよさげです。その他の咳漢方の幾つかにはこの「六君子湯」の成分をベースにさらに生薬を足したり引いたりして作られているモノがあるからです。例えば、「小柴胡湯」(しょうさいことう)や「参蘇飲」(じんそいん)とかいった咳漢方がそうです。
ちなみに、痰とか咳は漢方では、「脾胃」の働きの良し悪しを映すモノとされています。でどうやら「脾胃」は、筆者が調べた限りでは、脾臓のことを指しているのではなく、胃や膵臓なども含めた消化器系統のことを指しているようです。で、「六君子湯」が良いというワケです。例えば、ツムラなんて有名な会社が出しているの能書きは、食欲不振・食後の膨満感・嘔吐・下痢・胃痛・胃炎・胃下垂・胃拡張・胃潰瘍…C型肝炎・胃ガン・食道ガンetc.となっています。
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